建物のコンセプトは中山道の町並みに似合う古くて新しい民家。
玄関をあけるとそこは昔ながらの町家のような通り土間があり正面には畳の間が続き、奥の坪庭まで見通すことのできる丸太の梁がダイナミックな空間です。
対して大胆な空間には工務店さんの得意とする気密断熱工法を採用して暑さ寒さに配慮しています。
現代の住宅は室内を明るくすることを強く求める傾向にありますが、室内の薄明るい空間から室外の明るさを楽しむ”陰翳礼讃”ならではのやすらぎやくつろぎも大切ではないでしょうか?。